【SFC】ドラゴンクエストV 天空の花嫁 紹介&レビュー

スーパーファミコン(SFC)

親子三代にわたる壮大なストーリー、ビアンカとフローラどちらを選ぶかの嫁選択、仲間モンスターシステムで人気の高い「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」の紹介&レビュー記事です。



概要

このゲームの特徴
国民的RPGドラクエシリーズの五作目
どちらを嫁に選ぶかの運命の2択

親子三代にわたる壮大なストーリー
勇者でない主人公
仲間モンスターシステム
  • 発売日:1992年9月27日発売
  • ジャンル:RPG
  • クリア時間目安:30~40時間

天空シリーズの2作目で、大人気国民的RPGドラゴンクエストシリーズの第五作。チュンソフトが開発し、エニックス(現スクウェア・エニックス)が発売した。

前作4よりもさらにストーリー重視になった。主人公の子供時代からスタートし、父親パパスとの旅、ビアンカとフローラのどちらか一人との結婚を経て、子供たちと旅をする三世代にわたる壮大な物語になっている。ビアンカとフローラ、どちらかを選ぶかの嫁論争は今でも話題になるほか、仲間モンスターシステムも以降のドラクエシリーズの世界観の広がりにつながった。

リメイクは、すごろく場やシナリオ面の強化が行われたPS2版、それをベースにしさらに第3の嫁選択肢としてデボラが追加されたDS版、さらにDS版ベースにしたスマホ版が存在する。

また、2019年8月2日には本作をベースにした3DCGアニメ映画「ドラゴンクエスト ユアストーリー」が公開された。

世界観・ストーリー

はるか昔、
邪悪なる意志により復活をとげた大魔王は、
自らを究極の生物に進化させようとしていた。
しかし、根絶やしにしたはずの勇者の子孫は生きていた。
そして、数人の勇士と共に大魔王の意志を打ち砕き、
世界に平和をもたらしたのだった。
――それから数百年。
この広大な土地を旅する父と子の姿があった。
父はなぜ苦悩の旅を続けるのか?
天空の血を引いたはずの勇者の行方は?
あなたの冒険が今、始まろうとしている…

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 取扱説明書

物語は主人公の幼少期、父親パパスと船旅をしているところから始まる。

前作ドラゴンクエスト4から数百年後の世界。「天空城」「天空装備」「マスタードラゴン」などは登場するが、世界地図は大きく異なっている。

本作最大の選択。ビアンカとフローラどちらを花嫁として迎えるか。



ゲームシステム

今作ではパーティーメンバーは最大4人⇒最大3人に変更された。また、作戦に「めいれいさせろ」が追加され、AI戦闘に加え、3以前のように各メンバーに直接指示が出せるようになった。

戦闘後、モンスターが一定確率で起き上がり仲間になるようになった。仲間になるモンスターの種族はあらかじめ決まっており、レベルの最大値も種族によって違う(ゴーレムは最大レベル50など)。中には仲間になる確率が非常に低いモンスターもおり、本作のやりこみ要素になっている。スライムがレベル99で最強クラスのとくぎ「ひゃくねつ」を覚えるのは有名。

仲間にしたモンスターを管理する施設としてモンスターじいさんが登場。

本作から「まんたん」のコマンドが追加された。最高のMP効率で回復呪文を使い、パーティー全員のHPを最大まで回復する便利なコマンド。この他、X、L、Rボタンが「便利ボタン」で、「しらべる」「はなす」、戦闘中のコマンド決定などを便利ボタンのみで行えるようになり、快適性が大幅に向上した。

今作からクリア後の隠しダンジョンと裏ボスが登場した。ノーヒントなので基本的に自力ではまず見つけられない。隠しダンジョンでは、経験値豊富なメタルキングや最強の仲間モンスターであるヘルバトラーなどが出現し、宝箱からは最強クラスの武器が手に入る。

カジノに関しては、ポーカーがなくなり代わりにスライムレースが追加された。コインで「メタルキングの剣」「グリンガムのムチ」などの最強装備が交換できる。



感想

  • 世界観:★★★★★
  • ストーリー:★★★★★
  • グラフィック:★★★☆☆
  • BGM:★★★★★
  • ゲームシステム:★★★★☆
  • やりこみ:★★★★☆
  • 難易度:★★★☆☆

本作は管理人とんぬらが初めてプレイしたドラクエです。それだけに非常に思い出深い作品で、ナンバリングの中で3、11と並んで最も好きな作品の一つ。スーパーファミコン版は何度もプレイしましたし、DS版は2回プレイしました。PS2版のみ未プレイ。

花嫁に関しては子供の頃はフローラ派でしたが、大人になってビアンカ派になりました。多分、年取ってお嬢様のステータスよりも、幼い頃からの関係性や情を優先するようになったのでしょうw

ストーリーは幼少期から始まり、大人になり、花嫁を選択して結婚し、子供が生まれ大きくなりと、主人公の人生そのものを体験するといった、より物語を重視した展開になりました。しかも主人公は勇者でないという、今までのドラクエシリーズとは大きく変わった設定になっています。

スーパーファミコンにハードが移ったこともあり、今までのシリーズよりグラフィックは大幅に向上しており、戦闘シーンには背景が追加され、呪文にもカッコいいエフェクトが表示されるようになっています。と言っても他のスーファミソフトより優れているってほどではないです。

すぎやまこういち氏作曲のBGMは、今作でも素晴らしい物が多く、人気BGMは通常戦闘曲「戦火を交えて」、ボス戦曲「不死身の敵に挑む」、フィールド曲「地平の彼方へ」、塔ダンジョンの曲「死の塔」など。戦闘曲の評価が高いですね。個人的には魔界で流れる「暗黒の世界」、終盤まで来たって感じるので結構好きなんですが、一般的にはそこまで人気じゃないのかな^^;

鳥山明氏がデザインしたモンスターを仲間にするシステムは革新的。初めての機能(一応4でホイミン仲間になりますが)ってこともあって、モンスターの格差が大きくパーティー編成の自由度までにはつながっていませんが、それでもモンスターが仲間になりたそうに起き上がったときの嬉しさ、モンスターを育成して一緒に戦えるシステムは楽しく、のちのモンスターズシリーズにもつながっている要素を感じることができます。

5以降、ドラクエはやりこみ要素がどんどん増えていくのですが、本作ではモンスター仲間システムと裏ダンジョン、裏ボスでやりこみ要素が大幅に増えています

子供の頃にはクリアできなかったですが、友達から隠しダンジョンの存在を教えてもらった時や、スライムがレベル99で「ひゃくねつ」を覚えることを教えてもらったときはテンション上がったものです。

こんな人におすすめ

  • オリジナルのドラゴンクエストVをプレイしてみたい方

にオススメです。

1回分のMP消費で2回呪文を唱えることができるようになる装備「やまびこのぼうし」はオリジナル版のみの特権。物理偏向のバランスなのに何故なくしたし。

とりあえずドラゴンクエストVをプレイしたいのなら、ニンテンドーDSで発売されたリメイク版が最も手に取りやすいです。ドラクエ V はシリーズの中で人気も高いので、初めてのドラクエとしても非常にオススメです。

プレイ環境

管理人のプレイ環境:レトロフリーク

オリジナルのドラゴンクエストVは、ファミコンソフトでのみプレイ可能です。




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