【SFC】ガイア幻想紀 紹介&レビュー

スーパーファミコン(SFC)

「アクトレイザー」で有名なクインテットが世に出したソウル3部作、その2作目のアクションRPG「ガイア幻想紀」の紹介&レビュー記事です。



概要

このゲームの特徴
ソウル3部作2作目のアクションRPG
少年少女たちの世界を巡る大冒険
現実の世界遺産が多数登場
  • 発売日:1993年11月27日発売
  • ジャンル:アクションRPG
  • クリア時間目安:10時間程度

かつて存在した会社クインテットが開発し、エニックス (現スクウェア・エニックス) が発売したアクションRPG。前作「ソウルブレイダー」と本作、「天地創造」で合わせてソウル3部作と呼ばれている。

世界中に散らばる遺跡の謎を解きながら進めていくタイプのアクションRPG。SF作家大原まり子氏がシナリオを、漫画家の萩尾望都がキャラクターデザインを担当した。

世界観・ストーリー

世界は大航海時代の真っ直中だった。

人々は新大陸へと足をのばし、古代文明の遺産を発掘していった。

遥かなる時の流れは数々の伝説を生み出した。

遺跡の数だけ伝説があり伝説の数だけ古代文明が存在したのだ…

遺跡から発見される様々な出土品たち。

その中には必ずと言っていいほど、神をかたどった奇妙な石像があった。

古代人にとっての神とはいったい何なのか…

遺跡は口を閉ざしたまま、静かにたたずんでいる。

失われた時の魅力にとりつかれた人々は、遺跡へと足を踏み入れ帰らぬ人になってゆく。

ある者は財宝を守るためのワナだと言い、またある者は古代人の呪いだと語った。

だが、それらがこれから起ころうとする、とてつもない災いに結びつこうとは誰一人として気づかなかった…

世界史でいう近世に近い時代に、ファンタジー要素が加わった世界観。

インカの遺跡、ナスカの地上絵といった世界遺産だけでなく、幻のムー大陸まで登場し古代のロマンに溢れている。



ゲームシステム

本拠地となる「ヤミの空間」。各地にある光の玉のようなものに近づくと入ることができる場所で、HP回復とセーブができる。

戦闘は見下ろし視点で、通常攻撃や技で敵を倒すアクションRPG。敵を倒すと「ヤミの玉」が出現する。回収すると画面中央上部のDPが溜まっていき、100になるとハートが増える。ハートがあるとHPが0になった際、そのフロアからコンテニューできる。

ダンジョン内の「ヤミの空間」で主人公テムは闇の戦士「フリーダン」に変身できる。ダンジョンではテムで突破できる箇所、フリーダンで突破できる箇所があり、それぞれ使い分けながら進める必要がある。

物語が進むと特定の「ヤミの空間」で、ダンジョン攻略に必須となる新しい「ヤミの力」を覚えることがある。

STARTボタンで、現在いるエリアの残り敵数と宝箱数が確認できる。エリア内の敵を全て倒すと、攻撃・防御・HPいずれかのパラメータがアップする。本作にはレベルは存在しない。

イベントアイテムを含むもちものは、装備して使用する形式。

宝箱や、街で特定の場所を調べると入手できる「赤い宝石」は、集めた数に応じてアイテム入手や、ヤミの力のパワーアップなどの恩恵を受けられる。ドラクエの「ちいさなメダル」と似たシステム。最後の「私の秘密」は隠し要素だが、物語を進めると再訪できないので取り逃がさないようにプレイする必要がある。

前作「ソウルブレイダー」では、Bボタンが決定ボタンで遊びづらさもあったが、今作では複数のボタン設定から好きなものを選べるようになった。



感想

  • 世界観:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • グラフィック:★★★☆☆
  • BGM:★★★★☆
  • ゲームシステム:★★★☆☆
  • やりこみ:★★☆☆☆
  • 難易度:★★★☆☆

本作を一言で表すと「少年少女たちの大冒険」。管理人の場合大人になっての初プレイなのですが、希望に溢れていた(?)子供の頃を思い出させてくれました。漂流生活とか今は絶対嫌ですが、少年時代は憧れありましたね。

世界観は、現実に存在する古代文明の遺跡とファンタジーをメインにしつつ、近世の発明や、超能力・SF要素までもが加わった独自性の高いものになっています。

ストーリーは、主人公テムが友達や王女カレンと共に世界中を旅し、その中で笑いあり涙あり恋ありの青春に溢れた冒険譚といった内容ですが、それだけではありません。生き物を殺して食べるということ、生きるということ、子供を含む奴隷や人食い人種の存在、種の進化や文明に関してなど、ストーリーの随所に深いテーマをもったエピソードが散りばめられており、本作を独創的で魅力的にしています

グラフィックはスーパーファミコンとしては普通ですが、演出は凝っており、特に漂流時は非常に印象に残っています。BGMは個人的にものすごく好きってわけではないですが、壮大なタイトル曲や、どこか懐かしさを感じるワールドマップ曲、牧歌的な町の曲、侘しさを感じる漂流時の曲など、印象に残る曲が多いですね。

ゲームシステムに関して複雑な要素はなくシンプルそのもので、アクション部分は難易度が低く、謎解きも特段難しいわけではないので敷居が低く遊びやすいゲームです。一方でゲームとしての遊びごたえを求める人には物足りないかも。

子供の時にプレイしておきたかった、そんな風に思える作品でした。ペギーの行動は衝撃的だった。

こんな人におすすめ

  • スーパーファミコンの名作アクションRPGを遊んでみたい方
  • 少年少女時代の冒険感を味わい方

にオススメします。

アクションゲーム難易度自体は低いので、アクション苦手の方も簡単にクリアできます。謎解きも難しいというほどではありません。

プレイ環境

管理人のプレイ環境:レトロフリーク

現状、オリジナルのスーパーファミコンソフトでプレイする以外の選択肢はなしです。版権の都合でリメイクや移植も難しい様子。




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