【3DS】【Switch】【PS4】【PC】大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- 紹介&レビュー

Nintendo Switch

法廷バトルでお馴染みカプコンのアドベンチャーゲーム「逆転裁判シリーズ」。そのスピンオフで最新作「大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-」の紹介&レビュー記事です。



概要

このゲームの特徴
「逆転裁判シリーズ」のスピンオフ作
ユニークな法廷バトル
逆転に次ぐ逆転で繰り広げられる怒涛のシナリオ
クオリティの高い3Dモデル&キャラモーション
  • 発売日:2021年7月29日発売(3DS版以外)
  • ジャンル:アドベンチャー
  • クリア時間目安:60~70時間

本作は、2015年7月9日に3DSで発売された「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」と、2017年8月3日に3DSで発売された「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」を1本にまとめた作品。

「大逆転裁判」はカプコンの人気法定バトルアドベンチャーの「逆転裁判シリーズ」のスピンオフ作品で、初代主人公「成歩堂龍一」の先祖「成歩堂龍之介」が主人公となり、明治時代の大日本帝国と大英帝国を舞台に法廷バトルが繰り広げられる。

3DSの1作目は続編前提でシナリオが完結しない状態で発売され、そのことは事前に公開されていなかったこともあって、当初評判は芳しくなかったが、後に発売された2で1作目の伏線を回収したシナリオはシリーズ最高峰との評判もある。

世界観・ストーリー

…・歴史的な”開国”から数十年

『文明開化』の大号令のもと極東の島国に…

まさに今、西洋文化の大波が押し寄せていた。

活気に満ちあふれる帝都の民は”変化””革新”の熱気にむせかえり

その”変化”に戸惑う者も飲み込んで時代は大きなうねりの中にあった。

…そして、今

そんな時代を舞台にひとつの”物語”がひらく。

大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- 公式サイトより引用

物語は大日本帝国から始まり、主に大英帝国帝都ロンドンで繰り広げられる。

本作では1と2、それぞれ5話の合計10話で構成される。今までのシリーズと異なって各話で大方解決するという形式ではなく、全体を通じて1つの大きなストーリーになっている。そのため消化不良だったり、解決しきれなかったりする話もある。

主な登場人物

成歩堂 龍之介(なるほどう りゅうのすけ)
本作の主人公。「逆転裁判シリーズ」主人公の成歩堂龍一の祖先。帝都勇盟大学の学生で英語学部だが、とある事情により弁護士を目指すことになる。

亜双義 一真(あそうぎ かずま)
帝都勇盟大学の学生で、成歩堂 龍之介の親友。優秀で既に弁護士資格を持っており、司法留学生として大英帝国に留学予定。熱血漢で武術の達人。名刀「狩魔」を携えている。

御琴羽 寿沙都(みことば すさと)
本作のヒロインで、シリーズで言う真宵ちゃんポジション。勇盟大学医学部教授の娘。法務助士として成歩堂をサポートする。シャーロック・ホームズシリーズの大ファン。

シャーロック・ホームズ
世界的に有名な探偵。原作よろしく鋭い観察力と推理力を有しているが、とんでもない結論を導き出すことが多く、逆転裁判シリーズの登場人物らしいアレンジがなされている。

バロック・バンジークス
本作で成歩堂と法廷バトルを繰り広げる大英帝国の検事で、「死神」の異名を持つ。法廷でワインを開けて飲んだり、ワインが入ったままのグラスや瓶を投げつけて割ったりと、恒例の逆転裁判らしい検事。



ゲームシステム

逆転裁判シリーズは、メインとなる「法廷パート」と証拠品などを集める「探偵パート」に分かれている。

法廷パート

法廷パートを読み進めていくと、事件に関わる証人の発言に対して「尋問」に入る。証言に対して「ゆさぶる」でさらなる情報を引き出せる。また、本作から証人が複数同時に登壇することになり、証言に対して他の証人が反応するシステムが新たに追加されている。

証言が手持ちの証拠品とムジュンする場合、その証拠品を「つきつける」と物語が進む。

一部証拠品は、3Dモデルを上下左右動かして気になるところを調べることができる。この方法で情報を得ておかないと進めない状況もあるので注意。

「陪審バトル」は、大英帝国が舞台の本作独自のシステムで、6人の陪審員の発言で意見が食い違うもの同士をぶつけてムジュンを指摘することで、陪審員の有罪判決を覆すことができる。

探偵パート

探偵パートでは、法廷パートに備えて事件現場を調べたり、関係者から話を聞いて情報や証拠品を集めることができる。

本作では、ホームズと一緒に「共同推理」する独自システムが追加されている。ホームズの超推理が導き出した間違いを軌道修正することで、正しい結論を出すことが求められる。

設定周り

逆転裁判シリーズは既読スキップはない。

ビックリした機能。アドベンチャーゲームとはいえ、プレイヤーのアクションが多い逆転裁判で実装するとは思わなかった。



感想

  • 世界観:★★★★★
  • ストーリー:★★★★★
  • グラフィック:★★★★★
  • BGM:★★★★★
  • システム:★★★★☆
  • やりこみ:★★★☆☆
  • 難易度:★★★☆☆

管理人は、逆転裁判シリーズは1~6をプレイ済みで、現行機で本作が発売されると発表されたときは歓喜しました。456と検事も移植してほしい。

本作はスピンオフ作品ですが、逆転裁判シリーズらしいぶっ飛んだキャラや、キャラの動き、台詞回しは健在です。

19世紀の大日本帝国、大英帝国の雰囲気が個人的に好きなこともあって、本作の舞台設定は好物でした。BGMはそれぞれの国をイメージさせるもので世界観にマッチしており、シナリオ中はゲームを大いに盛り上げてくれます。キャラBGMもあるのですが、そのキャラの性格や雰囲気を十分に表現してあります。もともとが3DSということもあるのでしょうが、ボイスがアニメシーンの他、ごくごく一部の場面しかないのは残念

シナリオは、1の方ではその話内ではきれいに完結せず消化不良感が強い話が多いです。発売当時プレイした人は不満を感じただろうなと容易に予想できます。過去シリーズであった、無罪判決でて良かった良かった感が薄い話が多いのは、明確なマイナス点でした。一方で2では消化不良だった点、伏線が終盤で次々に明かされる怒涛の展開が繰り広げられ、息をつく間もないほどです。予想外の展開や事実も多く、すべては終盤のために用意されたと言っても過言ではないぐらい、ラストスパートは大盛り上がりを見せます。確かに全体を通して見ると、シリーズ最高傑作と呼ぶ人がいるのも納得のシナリオでした。

今作独自システムの「共同推理」 は、BGMやキャラの動き・演出が良い意味で無駄にスタイリッシュで非常にかっこよい。推理対象のキャラを見回し問題点を指摘する仕様も、キャラが3Dモデルになった点を活かせていて素晴らしいと思いました。逆転裁判は5以降、3Dモデルになったのですが、意味あったのかなと思っていたのでw 3Dモデルは出来が良く、キャラモーションも非常によく動き(特に漱石)、総じてモデルに関してはクオリティが高いです。

総評としては、1と2を合わせると世界観・ストーリー・BGMすべて完成度が高い作品でした。時代の流れもあって売上本数は下がっている逆転裁判シリーズですが、今回のリマスターを機に売れて新作が出るのを期待したいです。

マダム・ローザイクが美人すぎてたまらない。

夏目漱石も動きのシュールさや小物感(人間味)あってめちゃくちゃ好き。

こんな人におすすめ

  • 怒涛の展開のストーリーを好きな方
  • 19世紀の雰囲気が好きな方
  • 逆転裁判シリーズをプレイしてきた方

にオススメです。

プレイ環境

管理人のプレイ環境:Nintendo Switch

本作はPC、PS4、Nintendo Switchでプレイできます。 個人的にはアドベンチャーゲームをやるのならSwitch版を推します。ジョイコンを外して場所を選ばす遊べるのは最高です。




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