【GB】銃鋼戦記 バレットバトラー 紹介&レビュー

ゲームボーイ(GB)

約20年ぶりにプレイし、「バトラー・ファイル」をコンプするまでプレイ。いやあ、今プレイしても面白かった。「銃鋼戦記 バレットバトラー」の紹介&レビュー記事です。



概要

このゲームの特徴
GBCトップクラスの美麗なグラフィック
「バトラ―」と呼ばれるメカの秀逸なデザイン

種類が多く良質な戦闘BGMの数々
  • 発売日:1999年10月21日発売
  • ジャンル:コマンドRPG
  • クリア時間目安:15~20時間

コナミから発売されたソフトで、いわゆるポケモンフォロワーゲームの一つ。「バトラー」と呼ばれるロボットに指示を出して戦うコマンドRPG。マイナーゲームであるが、GBCとしてトップクラスのグラフィックを誇り、ゲーム自体の出来も良く、隠れた名作と言える作品である。

世界観・ストーリー

ここは、『アルハ・ラウス』と呼ばれる世界。
この世界には…『乗り物』や『武器』になる『生物』の形をした巨大な『マシン』が存在している。
それは、古代文明がつくりだした鋼鉄の『武装戦士』…『バトラー』!!
そのバトラーに乗り…世界の『遺跡』や『秘宝』を追い求める『ハンター』と呼ばれる冒険者たち。
そしてここに1人の若きハンターが…冒険に旅立とうとしていた。
少年の『名』はリュート・エアフィード!

「バトラー」を召喚する「アクティブガン」
「バトラー」は「データバレット」として保存され、「アクティブガン」を撃つことで実体化させる。
最初に手に入る「タイタン」



ゲームシステム

バトルシステムについて

戦闘は「バトラー」に指示を出すコマンドRPG形式。敵味方ともに最大3体まで戦闘に参加する。

「バトラー」には属性に加え、飛行しているかどうか、攻撃が対空かどうかの設定があり、本ゲームの戦闘システムに強く影響している。飛行している機体には、対空効果のある攻撃でないとダメージが通りにくい。

戦闘に敗北するとタイトルに戻されるので注意。こまめにセーブしよう。

攻撃ウエポンの場合、[バトラー」毎に用意された1~3種類の美麗なカットインが表示される。

「バトラー」はそれぞれ必殺技として固有の「ウエポン」を使用できる。「ウエポン」は装備用アイテムを装備させると、EPを消費して使用できるようになる。

「バトラー」と装備アイテムには組み合わせがあり、「ビートパルト」という機体に「てっこうだん」を装備させると「ビートキャノン」を使用できるようになるが、「タイタン」に「てっこうだん」を装備させても新たな「ウエポン」が使用できるようにはならない。

複数装備させることではじめて起動する「ウエポン」もある。例えば、「ファイアジュエル」と「ランドジュエル」をタイタンに装備させると、「グランマグマ」を使用できるようになる。

また、「ウエポン」には対空かどうかの設定もあり、どのアイテムを装備させるかも重要になってくる。機体のレベルが15、30になると、消費EPも上がるが「ウエポン」の威力も上昇する。

一方で「リペアユニット」など、ほぼすべての「バトラー」で使用できるようになる汎用「ウエポン」も存在する。回復効果の「ウエポン」はバトル中以外でも使用できる。

戦闘に参加する3体以外に、サブとして3体保持できる。サブでも経験値は多少獲得できる。

「バトラー」について

「バトラー」には6種類が存在する。戦闘BGMはプレイヤーの先頭「バトラー」の種族によって変化する。

アイコン名称特徴
てっこうへいアーマーとAIが高く、他は平均的。
「ガッタイ」に使用できる「バトラー」が多い。
じゅうせんしHPとパワーが高く、EPが低い。
ゾイドっぽいデザインの「バトラー」が多い。「シンカ」できる
てっきへいEPとスピードが高い。本種族の「バトラー」は空中や海中、雪原等、
全てフィールド移動用の機体となっている。
げんじゅうしアーマーが高く、他は平均的。
幻獣ということでユニコーンや妖精などのデザインの機体がいる。
まじゅうしHPとスピードが高い。魔獣だけあって光属性の攻撃に弱い。
ギカンツいわゆるポケモンでの伝説枠。パワーが高く、
他のステータスもトップクラスだが、個体値による差が激しい。
他の5種と異なり特殊仕様もある。

序盤で「レイ・ブレイカー」という銃を手に入れると、アイテムの「きゅうしゅうだん」を使用することで、野生の「バトラー」からデータを吸収できるようになる。

「ほかんりつ」100%の状態で戦闘勝利すると、その「バトラー」を獲得できる。捕獲するわけではないため、獲得できる「バトラー」のレベルは1になる。

1回の「きゅうしゅうだん」の使用で何%吸収できるかは「バトラー」毎に異なり、通常であれば1体につき、大体4~7発で100%になる。「コアクリスタル」というレアアイテムもあり、これを使用すると1回で100%まで持っていくことができる。

なお、2種類以上の種族を混合して100%にすると、吸収対象になった機体の種族からランダムで「バトラー」が生成される。

バトラーハンガー

「マールのまち」北東にある施設。「バトラー」の預かり所で、6体目以降獲得した「バトラー」はここに送られる。保持できる「バトラー」は手持ち含めて最大30体。なお、先頭に参加しなくても多少経験値は獲得できる仕様。

「バトラーハンガー」では以下内容を行うことができる

  • 「バトラー・コンテナ」で「バトラー」の保管、取り出し、消去、ステータス確認
  • 「バトラー・ファイル」の確認
  • 「ガッタイ」
  • 「シンカ」
  • 「エネルギーポール」で回復
  • メッセージウインドウタイプの変更

「がったいディスク」を使用して、レベル10以上の特定の組み合わせの「バトラー」2体を合体させて新たな「バトラー」を獲得できる。合体後はレベル1になるが、HP、パワー、アーマーが高いステータスに切り替わる。

「しんかディスク」を使用して、レベル10以上の「じゅうせんし」を進化できる。進化後はレベル1になるが、アーマーとスピードが強化される。

「エネルギーポール」では「バトラー」を全快できる。他の町やダンジョン内にも「エネルギーポール」は存在する。

見た目が違う「エネルギーポール」も存在する。「マールのまち」に入ってすぐ右にあるタル型の「エネルギーポール」には、何度もお世話になることになる。

ここでウインドウの背景を、青か黒に変更できる。

フィールド画面について

国ごとに区切られたマップに、町やダンジョンが存在する。ランダムエンカウント式でエンカウント率は高め。「レーダーバリア」という、使用後一定時間敵とエンカウントしないアイテムも存在する。

表示される「バトラー」のグラフィックは機体ごとに用意されている。

フィールドで「B」と書かれた印の場所では、フィールドに対応した「てっきへい」に乗ることができる。海中、沼や雪原などに対応した機体が存在する。ちゃんと「バトラー」のデザインに合わせたドットが用意されている。同じ移動枠でも、より移動速度の速い「バトラー」も存在するなど、芸が細かい。

空中用バトラーだけは特別で、一部マップを除いてフィールド上どこでも使用できる。飛行中は、特定のマップ以外では敵と遭遇しないので便利。

フィールド画面で「セレクト」ボタンを押すと国を移動できる。ストーリーを進めると行くことができる国が増える。

その他

タイトル後の画面の「オプション」では、セーブデータを読み込んで「バトラーファイル」、「キャラクターファイル」の閲覧および「サウンドテスト」ができる。ギャラリーではなく、オプションなのは謎。

「バトラーファイル」では、カットイン画像が表示されている画面で「セレクト」+⇔でカットイン画像を切り替えることができる。

一応、通信対戦や通信交換の機能もある。

この手のゲームにしては珍しく、3つまでセーブデータを作成できる。



感想

  • 世界観:★★★★★
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • グラフィック:★★★★★
  • BGM:★★★★★
  • ゲームシステム:★★★★☆
  • やりこみ:★★★★★
  • 難易度:★★★☆☆

ストーリーは伝説のバトラー「ギガンツ」を追い求める形で進行します。キャラは多数登場しますが、それぞれ出番もセリフも少なく、背景や行動の動機もほとんど語られないため、ストーリーを楽しむものではなく、カッコイイ「バトラー」の世界観を楽しむゲームです。

BGMは戦闘曲を筆頭に、良質なものが多数揃っており、「バトラー」の種族ごとに用意されるといったこだわりぶり。

店を利用後、店員が挨拶をしたり、砂漠や雪原では主人公の服装が変わったり、フィールド移動中の「バトラー」がアニメーションしたりと、細かな作り込みも素晴らしい。

各「バトラー」ごとに用意された、カットイン演出のカッコよさは言わずもがな。

ライバル機「ガンロック」

ゲームクリア後は「ギガストーン」集め、ストーリーで立ち寄らなかったダンジョン探索、「バトラー」育成、「バトラー・ファイル」コンプ等、やりこみ要素で本編の時間以上に遊べます。本編に関しては、今から見るとボリューム不足感がありますがGBのゲームとしては十分の長さです。

メディア等の露出が少なかったためか知名度の低い作品ですが、良作と言えるゲームです。続編出てほしかったなあ。

好きな機体は「タイタン」、「メガロダイノ」、「ゼルベス」、「ツキカゲ」。他にも好きなデザインの機体は多数あり。ホントにメカデザインが素晴らしい。

こんな人におすすめ

名作RPGで遊びやすいので、どなたにもオススメできるのですが、特に

  • ゾイドのデザインが好きな方
  • ポケモンもロボットも好きという方
  • メダロット、ロボットポンコッツが好きな方

にオススメです!

プレイ環境

管理人のプレイ環境:レトロフリーク

管理人は楽天で送料込みで2040円で購入し、レトロフリークを使用してプレイしました。リメイクやVCは存在しないので、GBソフトを購入してプレイする必要があります。

レトロフリークでは、GBCのソフトは「ハードウェアタイプ」設定でゲームボーイ、ゲームボーイカラー、スーパーゲームボーイの3パターンから選択してプレイすることができます。特に今の時代実機でバックライトなしでプレイするのはきついので、スーパーゲームボーイ以外の画面でプレイできるのは非常に魅力的なメリットになっています。


【レトロフリークでプレイする場合の注意点】

レトロフリークには「クイックセーブ」機能がありますが、これは3DSのバーチャルコンソールなどと同じく、セーブデータを含む今現在の状態を保存する機能です。「クイックセーブ」データをロードすると、ゲーム内のセーブデータの状況に関わらず、「クイックセーブ」したときのセーブデータの状態をロードすることになるため、ゲーム内のセーブデータが巻き戻ってしまいます。使用する際はご注意ください。



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