【FC】ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 紹介&レビュー

ファミリーコンピュータ(FC)

ロト三部作の完結作で、今なおナンバリング人気投票で上位に入る 「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」の紹介&レビュー記事です。



概要

このゲームの特徴
国民的RPGドラクエシリーズの三作目
自由度の高いパーティ編成&転職システム

バッテリーバックアップ機能搭載
  • 発売日:1988年2月10日発売
  • ジャンル:RPG
  • クリア時間目安:30~40時間

ロトシリーズ三部作の最後で、大人気国民的RPGドラゴンクエストシリーズの第三作。チュンソフトが開発し、エニックス(現スクウェア・エニックス)が発売した。発売当時は行列がニュースになるほど話題になった。

また、容量不足のためタイトル画面を削ってとことんシンプルにしたエピソードは有名。I、IIは画面に表示された復活の呪文をメモし、再開時に入力して続きからプレイする方式だったが、本作からバッテリーバックアップ機能が搭載され、王様に話しかけるだけでセーブできるようになった。

リメイクは多数存在し、裏ダンジョンやすごろく場が追加されたスーパーファミコンリメイク、それを移植しさらに要素を加えたゲームボーイカラーリメイク、さらにガラケーでも配信されていた他、スマホでも配信されており、スマホをベースに3DS、PS4、Nintendo Switchにも移植されている。

世界観・ストーリー

その昔、アリアハン国は世界中を治めておりました。

しかし、大きな戦争は起り、国は分断してアリアハンも、今では小さな国…。

その戦いののち、アリアハンの勇敢なる戦士オルテガは、火山に落ちて、その命を絶ったと伝えられています。

そして今、国王の待つ城へと向かう、ひとりの若者の姿があります。この者こそ、あの勇士オルテガの息子だったのです…!

亡き父のあとを継ぎ、冒険の旅に出るという若者に、国王は重大な任務を命じました。それは闇の国より現れた魔王バラモスを倒すこと…。

世界中の人々は、まだバラモスの名さえも知りません。しかし、このままでは世界は、滅されてしまうのです。

アリアハンの若き勇者、それがあなたです。

さあ、仲間を集め、魔王バラモスを倒すべく、立ちあがってください!

こうして、あなたの冒険の旅がはじまったのです…!!

ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 取扱説明書

アリアハンで母親に起こされることから始まる有名なゲームの始まり。

わらしべ歌や、黄金の爪、ミミックなどで印象深いピラミッド。I、IIよりもフィールドや町の雰囲気など表現のバリエーションが増え、より世界の広さを感じられるようになった。

ジパングも登場。フィールドマップも日本地図そのもの。



ゲームシステム

システム周りは基本的にIIで確立されたものを引き継いで、より洗練させたものになっている。一例をあげると、ルーラ・キメラのつばさを使用時に行き先を指定できるようになった。

IIで進化したコマンドバトルを本作も引き継いでいる。パーティは3人から最大4人までに増えた(プレイヤーの任意で1~4人にできる)。前にいるメンバーほど敵の攻撃対象になりやすい。味方も攻撃対象にできるようになった(眠り・混乱解除などに使用)他、敵に対してホイミ系(一部敵にダメージ)や補助呪文を使うこともできる。

今作ではフィールド移動で時間が経過し、昼から夜へと移り変わる。町のNPCにもこの時間の変化は反映され、夜に発生するイベントもある。

後の作品にも登場するルイーダの酒場は本作で初登場。主人公以外の仲間は、キャラ名と職業を設定してキャラメイクできる。種振りと性格はSFC版からの要素。なお、種自体は本作で初登場。

後の作品でも重要な施設であるダーマ神殿も本作で初登場。レベル20以上の仲間の職業を変更できる。転職するとレベル1になってしまうが、覚えている呪文は引き継ぎスタータスは1/2になるだけで済む。

職業特徴
勇者主人公専用の職業。HP・力が高く、戦士のようなステータスを持ちながら、
ホイミ系等の回復呪文や、勇者専用のデイン系を含む攻撃呪文、
ルーラ・リレミトなど便利な呪文も覚える。ただしMPは低め。
戦士HP・力が高く殴り合いに強いステータスを持つ。魔法は使えず、素早さは低い。
装備できる武器防具の種類が多く、揃えると強いがゴールドはかなり必要。
武道家力・素早さが高く、レベルが上がると会心率が上がるという特殊能力を持つ。
装備できる武器防具の種類が非常に少ないが、ゴールドがかからないという
メリットもある。本作では素早さの半分が防御力になるので、成長すれば
防具の貧弱さも多少はまかなえる。
魔法使いHP・力が低いが、MP・運の良さが高く、ヒャド系やギラ系、メラ系などの
強力な呪文や、バイキルトやスクルトなどの有用な補助呪文に加え、ルーラ・
リレミトなどの補助呪文も覚える。装備できる防具も少なく打たれ弱いので注意。
どくばり(必ず1ダメージか、急所で一撃)を装備でき、ドラゴラム(炎の攻撃は
メタル系も貫通)の呪文を覚えるのではぐれメタル狩りでも活躍できる。
僧侶HP・力はそこそこあり、装備できる武器防具も悪くないので
通常攻撃の戦闘にも参加できる魔法職。ホイミ系、ザオラル系や
状態異常回復など、大半の回復呪文を覚え、バギ系、ザギ系の攻撃呪文や
ルカニなどの補助呪文も使える。パーティに一人は欲しい職業。
商人HP・力はそこそこあり、レベルアップに必要な経験値が少ない。
アイテム鑑定能力や戦闘後にゴールドを追加で獲得する特殊能力があるが、
後半は厳しくなってくる。
遊び人運の良さが高く、他のステータスは低い上に、戦闘中に遊んで命令を
無視するなど、デメリットの多い職業。ただし、「悟りの書」を使用せずに
強力な賢者に転職できる。また、FC版では遊び人に転職することはできない。
賢者「悟りの書」または遊び人からの転職のみでなれる職業で、僧侶と魔法使い両方の
呪文をすべて習得する。僧侶と同じくHP・力はそこそこあり、武器防具も
それなりのものを装備できるので、通常攻撃での戦闘にも参加できる万能な職業。
レベルアップが遅く、転職でレベル1になるのが難点。最強の職業に思われるが、
賢者から転職した戦士・武道家が実質一番強い。

便利な預かり所が初登場。IIではアイテム所持枠がカツカツだったので、非常に遊びやすくなった。

ミニゲーム要素としてモンスター闘技場が登場。どのモンスターが勝つかを予想してゴールドをかけ、あたると倍率に応じたゴールドが獲得できる。



感想

  • 世界観:★★★★★
  • ストーリー:★★★★★
  • グラフィック:★★★☆☆
  • BGM:★★★★★
  • ゲームシステム:★★★★★
  • やりこみ:★★★★☆
  • 難易度:★★★☆☆

管理人はドラクエIIIは子供の頃にスーパーファミコン版で初プレイ。その前にI・IIはプレイしていなかったので、当時はバラモス撃破後は隠しステージ!ぐらいの感覚でした。

IIIは大好きなナンバリングの一つで、オリジナルであるファミコン版をプレイするのは今回初でしたが、思っていたとおりとても楽しめました。ファミコンソフトですが、システム面は十分に完成されていて、今遊んでも特にストレスを感じることはありませんでした

昼・夜の概念の導入や、ピラミッド、ジパングなど、世界は広がりを見せ、Ⅰ・IIよりも冒険をしている感が向上しています。ストーリーは、後のナンバリングに見受けられる町や地域ごとのエピソードが多数描かれるようになり、よりドラクエの世界に入り込めるようになっています。

有名すぎて、もはやネタバレにもならず今では王道ともいえますが、後半のストーリー展開や演出は素晴らしいです。

BGMはカッコよくテンションのあがる「冒険の旅」「戦闘のテーマ」や、町で流れる「王宮のロンド」「村」「ジパング」、ラーミアの曲「おおぞらをとぶ」、ラスボス戦「勇者の挑戦」、「そして伝説へ」などなど、名曲ばかりが揃っています

タイトル画面を削ったエピソードがあるぐらいなのもあって、ボリュームはファミコンとしてはかなり遊べて、転職や光の玉を未使用でゾーマを倒すなど、やりこみ要素も豊富です。

光の玉使うかどうかの遊びって秀逸なアイデアだと個人的には思います。これだけの工夫で、闇の衣ありのゾーマを倒すという、かなりのやりこみ要素になるんですから。

本作はパーティ編成やストーリーの進め方の自由度が高いので、何度プレイしても飽きないですし、だからこそ開発画面が公開されているHD-2Dリメイクも非常に楽しみにしてます。

こんな人におすすめ

  • オリジナルのドラゴンクエストIIIをプレイしてみたい方

にオススメです。

とりあえずドラクエIIIをプレイしたいのなら、難易度や手にとりやすさの観点から、PS4やSwitchで配信されているドラゴンクエストIIIをプレイするので十分かと思われます。ただモンスターアニメーションやすごろくが削除されているので、個人的にはスーパーファミコン版リメイクのドラクエIIIが一番オススメです。

プレイ環境

管理人のプレイ環境:レトロフリーク

オリジナルのドラゴンクエストIIIは、ファミコンソフトか、Wiiで発売された「ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III」でのみプレイ可能です。




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